1949-05-21 第5回国会 衆議院 文部委員会 第24号
爾來地方文化振興の先頭に立ち、平和國家建設の一員たるべき女性のため、昭和二十五年四月までに福岡女子專門学校の大学昇格実現を熱望してやまない次第であります。 以上の趣旨でございますが、何とぞ御審議の上御採択あらんことをお願い申し上げます。
爾來地方文化振興の先頭に立ち、平和國家建設の一員たるべき女性のため、昭和二十五年四月までに福岡女子專門学校の大学昇格実現を熱望してやまない次第であります。 以上の趣旨でございますが、何とぞ御審議の上御採択あらんことをお願い申し上げます。
從いまして、われわれはこれらの財政的処置に対しましては、当然全額國庫補助をもつて眞に学術の研究と科学の水準の向上に努めることこそが敗戰後の日本における平和國家建設の最も重要な要素でなければならないと思うのであります。しかるに、この点が本法案において補助金の程度にとどめられておりますることについては、きわめて多くの不満を持つものであります。
今やわが國は、あらゆる武器を放棄して、ひたすらに平和を希望する國民となつておるのでありまするが、過去誤まられた軍備充実の手段として、あるいは強兵政策の手先として誤まり用いられたこのスポーツをして、眞に平和の根幹をつちかうところの正しいスポーツ精神にこれを戻し、よつてもつた平和國家建設の基盤となすとともに、國際社会においてスポーツを通じてその親善をはかるところの、堂々たる國際人たらしめるところの基盤を
六・三教育制度完全実施に関する決議 文化國家平和國家建設の基礎である六・三制は、我が國家として万難を排し、國民の多大の犠牲を賭してその実現に努力し來つたところである。しかるにその実施の現状を見るに、或は学校施設の整備において、或は教育要員の充実において極めて寒心すべき状態にあり、國民はこの制度の前途に対して深刻な不安を懐いている。
六三教育制度完全実施に関する決議案 文化國家平和國家建設の基礎である六三制は、我が國家として万難を排し、國民の多大の犠牲を賭して、その実現に努力し來つたところである。然るにその実施の現状を見るに、或いは学校施設の整備において、或いは教育要員の充実において極めて、寒心すべき状態にあり、國民はこの制度の前途に対して深刻な不安を懐いている。
六・三制の完全実施に関する決議 教育振興の基本制度である六・三制は、教育基本法第四條の定める義務教育の実現として、わが國民主化の基調であり、平和國家建設の根本である。 政府は、六・三制実施の現状がわが國の教育に未曽有の危機を招來している事実を正視し、全國民の悲痛なる要請に應えて六・三制完全実施に必要なる予算的措置を速やかにとるべきである。 右決議する。
希くば砲火の下に日本の國土が晒されないということが衷心からの国民の要求である、この点を総理大臣は、平和國家建設に邁進しつつある日本の國の総理大臣は、常に内外にこれを声明されるということが極めて肝要なことではないか、かように存ずるのでありまして、その点に対する御所信を聽きたい。これが質問の第一点であります。 それからもう一つ私がお尋ねいたしたいと思いますことは、こういう点であります。
國際信義を尊重し、ひたすらに平和國家建設に向かつて努力すべきは、刻下日本國民に課せられた義務であります。われわれは協力一致、立ち直つた平和日本の姿を一日も早く全世界に向つて示すべく努力しなければなりません。今こそ平和日本への正しい第一歩を印すべきときであります。民間側が大いに奮起すべきはもちろん、政府もまた本腰を入れて観光政策に立ち上がるべきであります。
敗戰後日本の経済事情が非常に困難であつたにもかかわらず、日本の平和國家建設のために、どうしても教育制度を確立しなければならない、こういう観点から、そういう経済的な事情の困難をも克服して発足をしたものであります。
而して將來に亘つてこれら遺族の活計の道については、殆んど絶望とも言うべき現状に沈淪しており、平和國家建設のために誠に余念もなく働きたい念願を持ちながら、これが誠に困難を來しておる。
然るに政府は今回行政機構の改革を行うに当つて、兒童局を他の局に併合せんとするがごときは、兒童の福祉行政が文化國家、平和國家建設の基礎であるという重要なる意義を解せざるも甚だしいものと言わなければならないのであります。
そういうようなみじめなことで、どうして祖國の再建ができるか、もつと言うなら、そういうことで平和國家建設ができるか。御承知のように一般出征者及びその家族は、何ら他國を侵すとか、軍國主義的な強烈な意図があつたのではない。あつたのは軍閥であり職業軍人であることは、世界各國認めておる。
私はこれに対しては寧ろ刄物類というものは、平和國家建設の意味からして嚴重にもつと規定して、そうして嚴重に取締るべきだと思うのであります。すべてに人に加害を被むられ得るような刄物類というものの所持携帶を禁止して、これには重犯罪を科す。但し正当な大工道具とか、職業的に必要なようなものは全部規定する。こういうものは別個に必要なものだと思う。
同時に先刻日高政府委員のお話のごとくに、ほんとうの文化國家建設、平和國家建設ということになると、これはいろいろ関係筋の意見もありますが、要するに何といつてもその財政経済方面が基礎になりますからして、今まで文教費が非常に貧弱であるという意味から言いまして、この文教常任委員会においてもやはり総予算の少くとも一〇%や一五%は当然天引的にこちらにとるというぐあいにしなければ、なかなか容易に文化國家の建設はできません
眞に文化國家建設のために、眞に平和國家建設のために、文化事業、生産保証事業のためには十分努力したいが、しかし、そのためには、今経済的な方面に努力を拂つて、産業復興に力を盡し、インフレを撲滅する方策をとらねばならないのである。これには、はなはだ言い辛いことでありますけれども、國民乏しきをもち合つて、経済的に民主國家ができ上がるように、ぜひとも御協力を願いたい。
○植原悦二郎君 私は、ここに片山首相に対して、日本の現状に照し、國政上變理上、民主的平和國家建設のため、産業経済復興のため、國民生活安定のため、最も重要なる施策と思われまするもの数項につきまして、質疑を試みんとするものであります。 第一の問は、加速度的に高進するインフレ対策の問題であります。
現在における海外残留者七十数万の大部分は、ソ連関係地区における残留者でありまして、時まさに嚴寒の襲來を控え、残留者並びにその留守家族、一般國民の憂慮はますます大きく、引揚がさらに遅延するようなことともなりますれば、いろいろな意味から平和國家建設に大きな妨げとならないとは保証できかねるのであります。
國會議員が、日本の民主的平和國家建設のために、より多く犠牲を據い、默々として奉仕するところに、國民の胸を打つものがあるのであります。國會の名を汚し、信を世界に失わしめるがごとき暴力行爲を、神聖な議場にあえて行いながら、みずからの責任を感ぜざるごとき議員は、政治家としての資格なきものといわねばなりません。
本請願の要旨は、健康者でも生計困難な今日、傷痍者は不自由の身をもつて窮乏のどん底にあり、まつたく破局に面している、ついては傷痍者福祉法のようなものを制定して、傷痍者に職を與え、保護救濟するとともに傷痍給を増額し、傷痍者保護對策委員會のようなものを設置して、不自由の身で平和國家建設に必死再起しようとする傷痍者を保護されたいというのであります。 —————————————
今後の平和國家建設のために國際觀光事業の開拓振興が必要なことは申すまでもありません。つきましては、速やかに遠大なる觀光政策を樹立し、國際觀光港の設置、あるいは觀光道路の改善整備、その他外客誘致施設の充實を具體的に實施されたいというのが、觀光策樹立に關する請願の趣旨であります。